FAX注文書の打ち直し
届くたびに画面を開いて入力。繁忙期は入力待ちの紙が積み上がり、出荷や処理が後ろ倒しに。
i4 AI-OCR / 帳票・FAX 自動データ化
手書き・活字・○印・押印まで読み取り、基幹システムに取り込める CSV へ。2つのAIで突き合わせて誤りを見逃さず、社外に一切送らない完全オンプレミスでも動きます。FAX受信やRPAと組み合わせれば、受け取ってから入力までを自動化できます。
待機中
※ 画面は動作イメージです。帳票はすべて架空の見本です。
(01) Problem
FAXで届く注文書、手書きの申込書、毎月の請求書。紙の帳票を基幹システムに打ち直す作業は、時間がかかるうえにミスが起きやすく、担当者に負担が集中しがちです。
届くたびに画面を開いて入力。繁忙期は入力待ちの紙が積み上がり、出荷や処理が後ろ倒しに。
読みにくい字、訂正線、○の付け忘れ。間違いを防ぐための読み合わせが、さらに時間を奪います。
枠の中の1文字、○で選ぶ欄、和暦や区分コード。読めても、基幹に入る形へ直す手間が残ります。
個人情報や取引情報が載った帳票は、クラウドのサービスに送れない。だから手入力が続いてしまう。
(02) How it works
ただ文字を読むだけではありません。帳票を判別し、手書きだけを取り出し、2つのAIで読み、業務ルールで検証する。7つの工程で「そのまま基幹に入るデータ」を作ります。
スキャナ・複合機・FAXから届いた PDF や画像を、読み取りに適した解像度にそろえます。傾いていても、裏返っていても構いません。
PDF / JPEG / PNG / TIFF → 300dpi
登録済みの帳票に重ね合わせ、種類とページを自動で判別。種類の違う帳票が混ざった束でも、そのまま読めます。傾き・90°回転・拡大率・ゆがみもこのとき一度に補正します。
判別に AI の呼び出しは不要
白紙の帳票との差分を取り、印刷された罫線や文字を消して手書きだけを残します。○印と押印は文字として読まず、画像で判定するので確実です。
○ 選択欄・押印の有無
書き間違いを線で消した訂正は、AI に任せると消された字まで読んでしまいます。線を画像の側で見つけて読み取りから外し、その欄は必ず人の確認に回します。
横線・二重線・斜線
得意分野が正反対の2つのAIで同じ欄を読み、結果を突き合わせます。食い違った欄は要確認に。読み落としや、書かれていない値を作り出す誤りも、画像のインクと照らして検出します。
信頼度 0.95以上で確定 / 0.80未満は要確認
和暦を西暦に、全角を半角に、「4:振込」から区分コードだけを。ゼロ詰めや桁区切り、金額の検算など、業務ルールで値を整えて検証します。
和暦 → 西暦 / 半角カナ / ゼロ詰め / 検算
確認画面では原本と読み取り結果を並べ、要確認の欄が先頭に並びます。直して保存すれば、基幹システム向けの CSV(UTF-8 / CP932)を出力します。
1申請=1行 / 明細は1件=1行
(03) Accuracy
OCRでいちばん怖いのは、読み間違いそのものより「間違いに気づかないこと」。i4 AI-OCR は、自信のない欄を必ず人の確認に回す設計です。
0%
手書きの実帳票で、完全に一致した欄の割合
0件
確認の警告が出ないまま、CSVに紛れ込んだ誤り
0回
完全ローカル構成で、帳票データを社外へ送信する回数
※ 自社検証。実際に手書きで記入された帳票2枚(131欄)を、完全ローカル構成(2エンジン突き合わせ)で2〜3回読み取った平均です。精度は帳票の種類・筆跡・スキャンの品質によって変わります。トライアルでは、お客様の帳票で実際の精度を確認いただけます。
続く日本語に強いAIと、小さな枠の1文字に強いAI。得意分野が逆の2つで読むから、互いの穴が埋まり、食い違いは確実に要確認へ回ります。
読み取りごとの信頼度スコアを使い、0.95以上は確定、0.80未満は要確認。実測でも、誤読した欄は低いスコアで現れました。
欄にインクがあるのに値が空、インクがないのに値がある。AIが自信満々に間違えるケースを、画像との照合で拾います。
「読まないで」とAIに頼んでも、消された字は読まれてしまう。だから線を画像の側で先に消し、その欄は必ず確認に回します。
(04) Deployment
読み取りエンジンは差し替え式。すぐに始められるクラウド構成から、帳票を社外に一切出さない完全オンプレミス構成まで、扱う情報に合わせて選べます。
Cloud
サーバーの準備なしに始められる構成です。読み取りはクラウドのAIエンジンが担当し、帳票の画像はそのエンジンへ送信されます。活字中心の帳票や、まず効果を確かめたい場合に。
On-premises
読み取りから確認・出力まで、すべて社内のPC・サーバーで完結します。帳票データを社外に一切送りません。2つのローカルAIを突き合わせる、最も精度の高い構成です。
Hybrid
帳票ごとに読み取りエンジンを切り替えます。個人情報を含む申込書は社内で、活字の請求書はクラウドで、といった使い分けが可能です。
| クラウド | オンプレミス(完全ローカル) | |
|---|---|---|
| 帳票データの外部送信 | あり(読み取り用AIへ送信) | なし(社内で完結) |
| 手書きの完全一致率 ※ | 91.2〜93.5% | 93.9〜95.4% |
| 警告なしの誤り ※ | 0〜2.5件 | 0件 |
| 処理時間の目安(2枚1組)※ | 約24〜69秒 | 約45〜82秒 |
| 準備するもの | PCとインターネット接続 | 社内のPCまたはサーバー |
| 向いている帳票 | 活字中心・まず効果を試したい | 個人情報・機密情報・手書き中心 |
※ 自社検証(手書きの実帳票2枚・131欄)での、構成ごとの範囲です。処理時間は検証環境での値で、PCの性能や帳票によって変わります。
(05) FAX & RPA
複合機やFAXサーバーが保存したPDFを監視して、届いたそばから読み取り。要確認がなければそのままCSVへ、RPAが基幹システムに登録します。人が見るのは、要確認の欄だけです。
複合機・FAXサーバーの「受信PDFをフォルダに保存」機能と組み合わせ、届いた帳票を自動で読み取ります。紙を印刷する必要はありません。
出力したCSVの取り込みや画面入力を、UiPath・WinActor・Power Automate などのRPAツールで自動化。RPAから読み取りを起動することもできます。
要確認の欄がある帳票だけを担当者へ。確認画面で直して保存すれば、続きの処理はそのまま流れます。通知先(メール・チャット)は連携開発で対応します。
(06) Features
実際の帳票で起きる「はまりどころ」を、ひとつずつ潰してきました。読めることより、そのまま使えることを大切にしています。
種類・ページを自動で判別。種類の違う帳票が混ざった束も、そのまま投入できます。
横向きのスキャンや傾き、拡大率のずれ、台形のゆがみもまとめて補正します。
選択欄の○や押印の有無を画像で判定。文字認識に頼らないので取り違えません。
1枚に複数の商品が並ぶ帳票は「1件=1行」に展開。申請日などの共通項目も各行に入ります。
桁数・区分コード・必須・範囲・和暦。引っかかった値も捨てずに残し、理由を付けて要確認へ。
欄をクリックすると原本の該当箇所に枠が出る確認画面。切り出し画像を見ながら直せます。
UTF-8/CP932を選んで出力。CP932で表せない文字は、黙って化けさせずに知らせます。
Excelの帳票雛形から読み取り位置を自動で作成。新しい帳票も短期間で追加できます。
(07) Use cases
品番・数量・納期を明細ごとに1行へ。受注システムへの登録まで自動化。
会社名・住所・支払条件など数十項目の手書き申込書を、マスタ登録用の1行に。
1枚に4〜5件並ぶ依頼を1件ずつ展開。分類コードの桁そろえも自動で。
金額の桁区切りを外し、小計・税・合計を検算。支払処理の入力を省きます。
○で選ぶ設問や自由記述を集計しやすい形に。紙で集めた回答もすぐに分析へ。
(08) Impact
毎月の枚数と1枚あたりの入力時間から、削減できる時間の目安を試算します。自動化後に残る確認作業の割合も、実態に合わせて調整できます。
Time saved per month
0時間 / 月
(09) Steps
いきなり本番導入はしません。実際の帳票で精度を確かめ、納得いただいてから、運用に合わせて組み立てます。
帳票の種類・枚数・今の入力の流れをお聞かせください。
白紙の雛形と記入済みの帳票を数枚お預かりします。
実際に読み取り、欄ごとの精度と要確認の出方をご報告します。
CSVの形式、FAX・RPA・基幹との連携を組み立てます。
要確認の傾向を見ながら、ルールと精度を継続して改善します。
(10) Plans
料金は、帳票の種類・月間の枚数・連携の範囲によって個別にお見積りします。まずはトライアルで効果をご確認ください。
Trial
まずはここから
Cloud
お見積り
On-premises
お見積り
(11) FAQ
はい。手書きを前提に設計しています。自社検証では、手書きで記入された実際の帳票(131欄)で95.4%の欄が完全に一致し、確認の警告が出ないまま紛れ込んだ誤りは0件でした。精度は筆跡やスキャンの状態で変わるため、トライアルでお客様の帳票をお試しください。
大丈夫です。登録済みの帳票に重ね合わせて、種類とページを自動で判別します。仕分けせずにまとめてスキャンしたPDFでも読み取れます。
オンプレミス(完全ローカル)構成では、読み取りから出力まで社内で完結し、外部には一切送信しません。クラウド構成では、読み取りのために帳票の画像をクラウドのAIエンジンへ送信します。帳票ごとに使い分けることもできます。
信頼度の低い欄、2つのAIの読みが食い違った欄、取り消し線のある欄などは「要確認」として理由付きで残ります。確認画面で原本と見比べて直してから、CSVに出力できます。
できます。複合機やFAXサーバーが受信したFAXをPDFでフォルダに保存する機能と組み合わせ、保存されたファイルを自動で読み取ります。お使いの機器に合わせて構成をご提案します。
出力したCSVをRPAが基幹システムへ取り込む、またはRPAから読み取りを起動する形で連携します。UiPath・WinActor・Power Automate など、ファイル操作やコマンドの実行ができるRPAツールであれば組み合わせられます。
できます。Excelで作られた帳票の雛形から読み取り位置を自動で作成するため、新しい帳票も短期間で追加できます。項目の並びや出力形式は基幹システムに合わせて設定します。
クラウド構成はPCとインターネット接続があれば始められます。オンプレミス構成は社内のPCまたはサーバーに導入します。処理する枚数に応じて推奨構成をご提案します。
(12) Apply & Contact
トライアルのお申し込み、導入のご相談、資料のご請求はこちらから。帳票の写真やPDFがあれば、ご相談がスムーズです(送信後にご案内します)。
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